太平工業って

太平工業株式会社は、1946年に旧日本製鉄の技術者を中心に東京の中央区に設立された中堅ゼネコン。総合建設業のほか、機械電気計装部門、製鉄関連の生産部門の事業などを展開している。社長は筆頭株主である新日鉄の副社長経験者を迎えること多くあり、役員も新日鉄出身者が占めるというのが慣例になっているよう。土木建築部門では公共、民間ともにビルやマンション建築、トンネルの建設工事など幅広い工事・建設を手掛けている。しかし、2005年に問題になった耐震構造偽装問題で、問題となった一部のマンション建設の施工に関わっていたことが発覚しそのことを機にマンション建築から撤退するようになった。株価に関しては耐震偽装問題した直後、銘柄が大きく乱高下した。

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耐震偽装?

2005年日本中を揺るがせた耐震偽装の問題。千葉県の1級建築士のAが地震などに対する安全性の計算を施した構造計算書を偽装した一連の構造計算書偽造問題である。国土交通大臣認定構造計算ソフトウェアの計算結果を改ざんし、その計算書を行政・民間の指定確認検査機関が見抜けず建築確認・検査を承認してしまったのだ。耐震偽装された大規模の建築物マンションやホテルの数は次々と明るみに出され、人の命や財産にかかわる重大事件として大きな社会問題へと発展した。そのA氏が偽装した分譲マンションの一つ「グランドステージ川崎大師」の施行者は太平工業である。太平工業は居住者に対しての説明会で、偽造は知らずに設計図通りに施工したことを説明し、現地調査を行い、施工実態を検証・報告した。

贈収賄事件

太平工業は、兵庫県たつの市(旧揖保郡揖保川町)での町道の建設工事に伴い、業者からわいろを受け便宜を図ったとして、兵庫県姫路署に収賄の疑いで、太平工業の幹部が逮捕された。調べによると、2002年に同町が発注した町道の建設工事の競争入札に関する重要事項を教える見返りにわいろを渡した疑い。入札には太平工業を含める9社が参加したが、同社が落札していた。旧揖保川町の担当だった河井容疑者と井川容疑者は高校時代の同級生で、河井容疑者が同町の担当となった直後より現金の授受、また同社が工事を受注するようになっていた。井川容疑者は受け取った金を遊興費などに使っており、日頃から派手な交遊で以前から収賄の噂があったという。合併で誕生した同市は対応に追われ、西田正則市長はお詫びのコメントを出した。

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